出力 | 132,976 馬力 |
速度 | 187.4 kt |
速度実測値 | 直進時最大 : 150.4 kt |
射程 | 28.8 km |
攻撃力 | 32,634.7 MW |
耐久力 | 1,615.8 GJ |
装甲 | 765.5 MJ |
安定性 | 73.3 |
傾き | 0 ° |
排水量 | 79,949.0 t |
密度 | 0.4 g/cm3 |
全長 | 280.0 m |
全幅 | 55.0 m |
高さ | 49.8 m |
喫水 | 10.2 m |
視界 | 25.2 km |
面積 | 8,199.0 m2 |
パーツ | 78 % |
強さ | VIP |
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砲熕兵器 |
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機関 | |
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RSBCに登場する装甲巡洋艦<白根>を改修しました。今回の主目標は、原作通り主砲より先に発射する兵装を載せる事だったのですが、色々弄っている内に喫水下部分がかなり変わってしまいました。
まず、今回の主目的である武装の変更。前作ではやむを得ず搭載していた3連装魚雷を撤去して噴進砲に置換。その後ろに若干膨らみを設けてファランクスを1基装備しました。ファランクスの両脇にはミサイルを、艦橋構造物及び後檣楼の基部にはSPYレーダーを設置。魚雷を撤去した事で対潜装備が皆無になってしまったため、艦尾に爆雷を装備させました。
また、外見がより大和型に近くなるように艦首部分の造形を変更。これまでエンジンを搭載するために艦底中央部分だけ縦3マスだったところ、安定性を増したかった事もあって全体的に縦3マスになりました。独重巡アドミラル・ヒッパー級が戦艦ビスマルク級に意図的に似せているのと同じ理由で、大和型に外観が似せられたという設定なのですが、遠目でみると大和っぽくみえますかね。
最後は速度。これまでも140kt近く出ていたのですが、バトルで一度追いつけなかった艦があったので、もう少し頑張ってみる事に。1番・2番主砲の下辺りに空母煙突Cを2基、追加で埋め込んで馬力を増やし、スクリューまわりもちょっと弄ってみた結果、一旦はカンスト近くまでの増速に成功したのですが、旋回時安定性が著しく低下してしまったため艦首側にスタビライザー(横向き舵)を設置して調整を試みたところ、管理人の造艦隊能力では+12.6ktの150.4ktまでした出せませんでした。
模擬戦で試してみたら、流石に防空能力が高いので空母Lv2・航空基地Lv1だけでなく航空基地Lv2にも完勝。ただ、やはり砲力がやや弱いため、一騎打ちLv10の<大和>にはある程度完勝できるものの、気を抜くと撃沈されてしまいます。バトルにも出撃してみたのですが、防御力を過信して直進し、板艦に真っ向から勝負を挑んだら、至近から46センチを滝の様に浴びて撃沈されたりはしてますが、そこそこの勝率で安心して勝負できる艦に仕上がりました。
独軍によって発動された<北の暴風>作戦は1951年3月6日、ノルトマン少将率いる独軍第1航空戦隊が囮になっての日本軍第2機動艦隊の北方への誘引が成功しつつあり、日本軍第1機動艦隊の戦線参加にはもう少し時間がかかるという状況で、ノース海峡を北上する戦艦主体の独仏合同艦隊を迎撃できるのは、皮肉にも戦艦主体の日本軍第1艦隊のみであった。
3月7日午前3時、日本軍第1艦隊の夜襲部隊に属する20匹の猟犬は、哨戒機の報告により13浬(約24km)先を北上中の独仏艦隊を発見。剣級装甲巡洋艦<日高>・白根級装甲巡洋艦<白根><鞍馬>は、旗艦<剣>からの「索敵機ヨリ入電セル概略方位に対シ発射開始」の命令を受領し、海戦史上初めて、アクティブ・レーダー・ホーミング型艦対艦誘導噴進弾80発の一斉射撃を実施した。
対艦噴進弾によってかなりの損害を蒙った独仏合同艦隊は、松田中将率いる第1艦隊主力である<甲斐><信濃><武蔵><土佐><高千穂><穂高>の攻撃により、日本人に新たなロジェストヴェンスキー艦隊をプレゼントする結果となったのですが、ゲームでのミサイル命中率はご存知の通り。「この夜戦部隊だけで36センチと30センチがそれぞれ18門づつあるというのに、それより先に撃つ兵装が存在するとは」…と、噴進弾発射時に<白根>艦長外山大佐が、わずかに顔をしかめて内心思うシーンがあるのですが、別の意味でしかめ面になってしまいそうです。