機動戦士Zガンダムではティターンズの主力艦として活躍したアレキサンドリア級を造ってみました。色々いじっている内に、0083に登場した<アル・ギザ>になりました。

【全長】
推定250mとか、全長341.7m又は323mとされるアーガマ級とほぼ同じとか、14番艦<ガウンランド>は354mとか…最小と最大で100mも幅があったので、250m以上でだいたい300mくらいを目標にパーツ上限と相談しながら作成する方針に決定。結果、全長295mでパーツ96%で仕上がりました。マゼラン級が327mだから、巡洋艦なのに結構デカいのね；

【武装】
水面下になる部分はオミットするとして滑走路×2に、主砲は連装タイプなので40センチ連装砲×2を載せることにしました。最初は水面下になる部分を加算 して、滑走路4本にしたり、主砲を38センチ4連装砲×2にする事も考えたのですが、前者は艦体が太りすぎ、後者はゴッツくなってスマートさが欠ける気が したので、やむなく却下となりました。 全体的に武装が少ない気がしたので、0083の画像を見ながらエンジンブロックの連装砲をそれぞれ2基（合計4基）にしてみたり、ペガサス級を基にしたという設定から格納庫部分上の単装砲の後ろに、”弾幕薄いぞ！”用機銃を増設してみました。搭載機数は、資料が見つからなかったので載せられるだけ載 せる事に。

【機関】
エンジンブロック内部を空洞にして、ガスタービンエンジンを4基づつ埋め込みました。が、思ったより速度があがらず、実測値直進時最大83.7ktにとどまりました。

【その他】
アニメの設定画像を確認したら、艦橋部分がちょっと寂しい気がして色々調べてみたところ、0083の<アル・ギザ>は”艦橋部レーダー形状がペガサス級に類似”とあったので、拡大解釈して以前作った<ホワイトベース>と同じ形の艦橋を造形してみました。

戦力として搭載機数31は微妙な数ですが、僕は艦首部分を長めに作ってしまう傾向があって、今回は搭載機が並んでるのを見えなくするために滑走路を 後方に下げて配置しているので、見栄えを無視して滑走路をもう少し前方にずらせば、搭載機数は若干増やせる余地があります。wikiにはサラミス改級4隻分の働きとか書いてあったけど、それはちょっとムリかな；

最後にカラーリングについて、実は当初はアレキサンドリア級ネームシップのカラーリングで作っていたのだけど、上述の通り艦橋構造を変えたため艦名 と共にカラーリングも今のものに変更した経緯があるのですが、やっぱり濃紫色の方が格好良いしそれらしい気がしますよね。それにしても、資料には”ペガサス級を基にムサイ級を始めとする旧ジオン軍艦艇を参考に建造”…と書かれてましたが、思ったよりムサイの親分というかキング・ムサイみたいな感じが。