出力 | 53,019 馬力 |
速度 | 44.3 kt |
速度実測値 | 直進時最大 : 39.8 kt |
射程 | 4.5 km |
攻撃力 | 29,207.5 MW |
耐久力 | 6.9 GJ |
装甲 | 7.0 MJ |
安定性 | 86.3 |
傾き | 0 ° |
排水量 | 18,985.0 t |
密度 | 0.6 g/cm3 |
全長 | 100.8 m |
全幅 | 30.0 m |
高さ | 26.0 m |
喫水 | 23.8 m |
視界 | 28.2 km |
面積 | 3,619.2 m2 |
パーツ | 40 % |
強さ | 4 |
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砲熕兵器 |
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航空兵器 | |
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機関 | |
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ネタで造ってあった艦を急遽KOC規格に改修した<安土>や、KOC用に新規造艦した<ボーグ>はどちらも全長150mで、後者はやや改善されたものの旋回性能に若干不満を感じていたため、より小型なサイズの空母を造ってみる事にしました。
目標は規定内最小サイズである全長100m。艦体は、雛形が丁度全長100mなので、これを使って商船型を元にした護衛空母という設定で造型開始。滑走路も丁度100mなので、他の空母のように後ろ(艦尾)側には駐機するスペースが確保できないため、滑走路は左舷側に設置し、右舷側に横に並べる形で艦橋や駐機スポットを設置。側面の色が左右で若干異なる滑走路は、本当は回りを別のパーツで囲んであげたいところですが、これだけで艦幅制限値いっぱいなので、今回は見てくれの悪さには目を瞑る事に。同じ色で塗っているのに、正面から見ると滑走路と甲板の色が丁度艦の半分づつ違う色になってしまうので、さながらアシュラ男爵のような艦になってしまいました;
喫水線より上の部分で梃子摺ったのは、右舷側に艦橋や艦載機が集中配置されたため、微妙な傾きが出てしまった事。KOCでは装甲使用禁止になってしまったので、微妙な重さの調整に非常に苦労しました。
武装は、KOC空母では必須の艦攻×3・魚雷B×1の他は、TTSでの戦訓を元に対空用の高角機銃×12を装備。実は<安土>も12基装備に変更してあるので、管理人の所有するKOC空母の武装は、どれもあまり変わり映えしない感じになっています。
小型艦故に、一番問題になったのは安定性。試運転してみたら、確かに旋回性は良いのですが、艦載機を振り落としまくりで使い物にならず。試行錯誤の末、艦底をもう1マス増やして縦3マスに、スタビライザー(横向き舵)は艦首側片舷側3枚づつ計6枚設置したところ、何とか艦載機を振り落とさずにそこそこの旋回性を実現できました。
速度も可能な限り規定内いっぱいに調整したっかったので、艦首側に空母煙突B・艦尾側に空母煙突Cを埋め込んでスクリューを4軸にしたところ、既定最大速度-0.2ktに調整出来、これは<安土>より0.9kt、<ボーグ>より0.2kt速く、管理人が所有するKOC空母中最速となりました。
勢いで思いついたままに造ってしまったので、最後に悩んだのが艦名。色々調べた結果、RSBC世界では日本初の護衛空母とされる<平戸>級に決定。<安土>級もそうですが、護衛空母には城の名前をつけていたとの設定があるので、平戸城のある九州の城を物色。熊本・内・門司などが候補に挙がるもののイマイチ語呂悪く感じ、結局立花氏の居城で、1586年に当時若干20歳だった宗茂が籠もって島津軍を相手に徹底抗戦した立花山城に決め、その別名である「立花(りっか)」と名付けました
尤も外伝2巻(P153)によると、商船船型を採用して構造を簡略化した護衛空母である<海衛>級と<平戸>級は、建造された艦はほぼ英国に貸与され、貸与前提で艦名さえ付けられなかった艦もあるとの記述が見られるので、実際は日本の艦名をつけての活躍は無かったかもしれません。あ…無理矢理RSBC設定に絡めず、見てくれどおり阿修羅でもよかったかな?w
2013年10月02日のバトルでは、まともに戦えたのが2戦のみだったためデータ不足でしたが、2013年10月05日のバトルで何度も対戦頂いた結果、回避行動も良好で、管理人好みの(比較的)キビキビした運動をしてくれるので満足しています。ただ、対駆逐艦戦だと、やはり速度が劣るため、艦攻がちゃんと仕事をしてくれないと厳しいかもしれません。
余談ですが、スタビライザーの注意書きとして(横向き舵)と書くべきところを、(横向きスクリュー)と書いてしまっていたのに気付きまして。サイト内検索かけてみたら、結構間違っている記事が多かったので訂正しました。
“[KOC538] 平戸級護衛空母 立花 Ver1.0 【退役】” に対して2件のコメントがあります。